【東京タラレバ娘】結婚したい=養ってほしいじゃないからね?
こんばんは。
「東京タラレバ娘」という漫画をご存知でしょうか。
今クールから日テレでドラマ化されているので漫画を読まない人にも認知されたのではないでしょうか。
これです。
↓
7巻まででてます。
ざっくり概要を言ってしまうと
結婚したいアラサーの女子3人が「〜たら」「〜れば」を言いながらうだうだ飲み、仕事や恋愛に翻弄されている様子を漫画にしたもの
であり、
「東京の恋愛市場で《結婚》を手に入れようとがんばるアラサー女子」が痛々しいほどリアルに描かれている。
だからover30はガクブル失神、20代後半のプレアラサーはもう目の前まで迫っている現実に白目をむく。
「まだ20代だから倫子たちよりマシ」とは思えない。
【いくらマシを数えたって私は全然幸せじゃない】 のだ
(倫子のセリフ)
倫子・香・小雪の様子はとってもリアル。すっごく共感出来る。
だから漫画もうれるし口コミは広まるしドラマ化もされる。
でも、全然違うところがあると思う。
仕事と収入 だ
倫子は脚本家として33歳にして独立しているし家は表参道。
香はネイルサロンを経営。
小雪は青山の居酒屋の娘で店は結構繁盛している。
そしてこの3人はしょっちゅうベロベロになるまで飲んでいる。
年収も月収もわからないけど、想像するだけで一般OLより稼いでいると思われる。
会社員ではないので安定はしていないかもしれないけど、でも独立できたくらいならいざとなれば会社に就職できるスキルがあるはず。
世の中には独立しているアラサーより会社員のアラサーの方が多いわけで、おそらく倫子たちよりは低収入で、独立するほどのスキルはなくキャリアも不安なフツーの女子は倫子たちの200倍将来が不安なはず。
というか、私はそうだ。
倫子は30代になったら使えるのは貯金だけだと言っていた。
その貯金もない女子はどうしたらいいの(涙)
倫子たちより現実女子はもっと厳しいんだ!
日夜一生独身の恐怖と直面しているんだ!
ということを一緒にドラマを見ていた彼氏にいうと
養ってもらおうとする古い考え方がダメなんじゃない?
と言われた。
うん、まず結婚したい=養ってほしいではない(養ってくれるなら嬉しいけど)し、結婚をガチで考えてる女子だってバカじゃないから相手の男性がどの程度の年収かはなんとなくわかるし、その年収だけで都内で贅沢はできずとも裕福に子供2人くらい育てるのは難しいだろうということも想定できるし、となれば自分も働かないといけないことくらいとっっっっくに覚悟してる。
養ってもらうことを狙っている子はそれなりの相手をさがしているから結婚できていないだけで、条件緩和によって結婚できる可能性は高い。
つまり何が言いたいかというと、
女子が結婚結婚ってあせっているのは何も養ってほしいからではない
そういう問題じゃない
安心感がほしいのだ
勘違いしないでほしい。
(あと、お前に養ってもらうほど稼ぎ期待してねーわ)
でもなんか、今回の一言を聞いてなんとなくショックだった。
この人に”養う”っていう選択肢はないのかな?
子供がいて、保育園に入れなくて仕事を辞めざるを得ない状況なんて大いに考えられる。そうなったら?
保育園に入れて仕事と両立するとなった時、彼は私と同じくらい育児と家事を分担してくれるのだろうか?
プロポーズもされてないしその空気もでてないくせに勝手に結婚生活を想像して不安になる。
私は「仕事は続けたければ続けていいし、辞めてもいいよ」と言ってくれるくらいの余裕がある人と結婚したいな。
彼の一言は決して私の考えを否定するものではなかったし、他意があるわけでもないことは十分わかっている。
彼の言っていることは間違ってるわけではないし、男性の多くがそう思っているのかもしれない。
こんなことで喧嘩したくないしべつに討論するほどのことでもないのでスルーしたけど、モヤモヤ。
なんだろうこの気持ちは。
すっごい文句言いたい!反論したい!
でもでもでも、、、!!!諦
この東京恋愛市場は厳しいけど、頑張ろう。
このブログがいつか育児ブログまで育つといいな。。。
chikana